フィギュアードメイプル HSH チェリーバースト

■ボディ
* 2ピース マホガニー フィギュアードメイプルトップ
* ピックアップ

Neck: Montreux 1959

Middle: Suhr ML

Bridge: Montreux 1959

* ブリッジ: GOTOH 510TS-FE1

 

■ネック

* メイプル

* 指板 メイプル

* ナット TUSQ

* ナット幅 1.625インチ(約41mm)
* フレット 6100 Stainless Steel

* 指板R 10-16インチ Compound

* ネックの太さ .860"インチ(21.8mm)~.960"インチ(24.4mm)

* ペグ GOTOH SG360 MG-T

 

* オールラッカー塗装 チェリーバースト ナチュラルバインディング

* ネックはサテン(つや消し)

* String Gauge: .010-.046

 

* ストラップピン ロックピン取り付け済み

SOLD OUT

 

こちらは企画製作品になります。

しばらくストックしていた材を使い、コツコツ少しずつ製作しておりました。

 

メイプルonメイプル指板仕様で2本製作したうちの1本です。

キルトメイプル 2H トランスデニムと兄弟機になります。

「ありそうでなかなか無い少し珍しいカラーリングの組み合わせ」というコンセプトで製作してみました。

 

ボディ材はマホガニー、フィギュアードメイプルトップ、

ネック材はメイプルonメイプル指板の組み合わせになります。

ボディトップはチェリーバースト、サイド、バックは明るめのレッド系カラーで仕上げました。ナチュラルバインディング入りです。

PUカラーはメイプル指板の色味に合わせてクリーム系カラーのものをチョイスしております。

 

企画製作では初めての試みになるのですが、ジャンボフレットを採用してみました。

オーダーではよくご指定いただくのですがこちらの企画製作でも取り入れてみました。

軽いタッチで演奏でき、1音1音の粒立ちがはっきりしてます。

 

ネックジョイントはかなりタイトで組み込み精度も抜群です。

オールラッカー仕上げですのでほんの小さな塗装の痩せや傷等があるかもしれません。ご了承ください。また、極薄塗装ですのでこれから経年変化もお楽しみいただけると思います。

 

ボディバックにはヒールレス加工がしてあるのでハイポジションが弾きやすくなっています。

ペグはGOTOHのロック式です。ペグ裏のつまみを回してロックするタイプです。

 

コントロールは1V、1T、5way、

トーンのツマミはプッシュロック式になっております。

PUの切り替えは5wayで企画製作の他のHSHのモデルと同じになります。

上から、フロントハム、フロントコイルタップ、フロントハム+リアハム、リアコイルタップ、リアハム
トーンのツマミPULL状態でセンターPUが出力されます。

フロントハム、フロントコイルタップ+センター、センター、リアコイルタップ+センター、リアハムの順になります。

 

ピックアップはハムがMontreuxの1959、シングルがSuhrのMLになります。

ハムはPAF系ですが程よく出力があり、歪ませた時のトレブルの抜けが秀逸ですね。

シングルとの相性もバッチリです。

クリーントーンでのウォームな演奏も可能です。

 

音響はマホガニーボディですのでミッドレンジがやや強調されたような印象です。

マホガニーボディの場合、ネックも同じマホガニーで合わせて重圧なサウンドに特化した方向性に持って行くことが多いのですが、こちらはメイプル指板の抜けをプラスさせ、よりオールマイティーに使えるようにイメージして製作してみました。

 

ネックは演奏性を考慮してつや消しフィニッシュになっています。

すべりが良く、フィンガリングがし易いです。

 

トラスロッドはサイドから調整できますのでネックを外さずにメンテ可能です。

フレットはステンレスですので耐久性も強く、ほぼメンテフリーで末永くお使いいただけると思います。

サイズは6100になります。

いわゆるジャンボフレットと言われるものになります。

先述しましたが、軽いタッチで押弦できますので速いパッセージなどテクニカルなプレイにうってつけだと思います。ベンドも思い通りスムーズに上がってくれます。

 

指板サイド、フレットサイドの面取りも丁寧にしてありますので非常に弾きやすいです。

 

状態は新品です。

細部までセットアップ済みで即お使いいただけます。

 

ご要望が多々ありましたのでロックピンを取り付け済みにしてあります。

受け側もお付けします。

2024年

3月

26日

下地塗装完了

下地塗装まで完了しております。

こちらはオールラッカー塗装となります。

乾燥後、サンディングをして平滑を出し、着色、クリアー仕上げまで進めていきます。

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